みなさん「柿渋染め」ってしってはりますか?? 私もおかあちゃんが作っているのを目にして初めて知ったのですが…。
柿渋は古くから庶民の生活の中で日常的使われていたらしく、 高い防水・防腐・防虫効果を持ち、漁網、醸造用絞り袋、染色用型紙や、渋団扇、紙衣,和傘などあらゆる日用品に塗られていたそうです。
柿を未熟な青柿のうちに採取し、粉砕・圧搾して得られる渋液を冷暗所で何年も熟成させ、渋取をした時は黄緑色らしいのですが、時間がたつにつれ茶色にかわります。その柿渋を何回も塗り重ねると鮮やかな「柿渋茶」を発色し、化学染料にはない独特な風合いになります。
また、柿渋は漢方薬としても知られ、タンニンが血圧降下、火傷、二日酔いなどに効くといわれています。古くからの染料柿渋を、大原の良い水と環境のもとに一つ一つ手作業で染め上げました。
おかあちゃんはある時目覚め、家のお風呂の浴槽に柿渋を入れ、桐箱やら和紙やら染め始めちゃいました。(もちろん家族がお風呂入った後に…)
次の日はすごい柿渋の匂いのお風呂入ることになりましたが…。
でも、そんな匂いも我慢した甲斐がありました。
木目込み人形の熊ちゃんに柿渋で染めた和紙を貼って、何度も自分好みの色になるまで柿渋を塗っていくと・・・
こんなに可愛らしいくまちゃんが完成です♫
手間がかかっている分、可愛い♡